種をつなぐ畑

SEED TO SEED

野菜は、
土地を覚えていく。

羽のおと農園では、できるだけ固定種・在来種を選び、育てた野菜から種を採り、また次の年へつないでいます。 同じ土地でくり返し育てることで、この畑に馴染む野菜へ少しずつ近づいていくと考えています。

写真:手のひらにのせた固定種の種
MESSAGE

一度きりの収穫ではなく、
次の季節へつながる野菜を。

羽のおと農園では、野菜を「収穫して終わり」のものとして見ていません。

元気に育った野菜から種を採り、また次の年に播く。 じゃがいも、さといも、ウコン、ホースラディッシュは、収穫したものを翌年の種芋として残す。

そうして同じ土地でくり返し育てることで、この畑の気候や土に合う個体が少しずつ残っていく。 それは、野菜と土地が時間をかけて馴染んでいくような栽培です。

羽のおと農園が目指しているのは、ただ形のきれいな野菜ではなく、この土地で力強く育つ野菜です。

OPEN-POLLINATED VARIETIES

固定種・在来種を選ぶ理由。

固定種や在来種は、昔から地域や家庭、農家の手で受け継がれてきた品種です。 形や大きさが少しずつ違うこともありますが、その不揃いさの中に、品種ごとの個性や味わいがあります。

羽のおと農園では、できるだけ固定種・在来種の野菜を選んで育てています。 育てた野菜から種を採り、また翌年へつなぐことで、畑と野菜の関係を少しずつ深めていきたいからです。

毎年同じように育つことだけを目指すのではなく、その年の気候や畑の様子を見ながら、元気に育った個体を次へつないでいく。 そんな積み重ねを大切にしています。

写真:固定種・在来種の種
CYCLE

種を採り、また播く。
小さな循環を畑の中で続ける。

羽のおと農園の野菜づくりは、春の種まきから、収穫後の種採りまでつながっています。

STEP 01

固定種・在来種を選ぶ

トマト、なす、ピーマン、とうもろこし、かぼちゃ、じゃがいもなど、できるだけ固定種・在来種を選んで育てます。

STEP 02

畑に直接種を播く

かぼちゃ、とうもろこし、落花生、スイカ、オクラ、インゲン、エンドウは、できるだけ直播で育てます。 最初からその土に根を伸ばす力を大切にしています。

STEP 03

元気に育った野菜を観察する

葉の勢い、実のつき方、病害への強さ、味わいなどを見ながら、この畑で元気に育った個体を大切にします。

STEP 04

種を採り、次の年へつなぐ

育てた野菜から種を採り、また翌年に播きます。 じゃがいも、さといも、ウコン、ホースラディッシュは、収穫したものを種芋として残します。

STEP 05

この土地に馴染む野菜へ

くり返し育てることで、この畑に合う個体が少しずつ残っていく。 羽のおと農園では、その積み重ねを大切にしています。

写真:畑に直接播いた種から出た芽
DIRECT SEEDING

できるだけ、
畑に直接種を播く。

かぼちゃ、とうもろこし、落花生、スイカ、オクラ、インゲン、エンドウは、できるだけ苗を植えるのではなく、畑に直接種を播いて育てます。

最初からその土に根を伸ばし、その畑の水分や風や光の中で育っていく。 羽のおと農園では、野菜が自分の力で根を張ることを大切にしています。

直播は、天候や虫の影響も受けやすく、簡単ではありません。 それでも、畑で直接芽を出した野菜の力強さを信じて、種から育てる栽培を続けています。

SEED TUBERS

種だけでなく、
種芋もつないでいく。

じゃがいも、さといも、ウコン、ホースラディッシュは、収穫したものを翌年の種芋として残します。

その年に元気に育ったものを残し、また次の年へつなぐ。 種を採る野菜とは少し形が違いますが、これも羽のおと農園にとって大切な「つなぐ栽培」です。

特にじゃがいもは、グランドペチカ、徳重ヨーデル、アルタイル彦星、タワラマゼラン、きたあかり、シンシア、レッドドラゴンなど、個性豊かな品種を育てています。

写真:翌年へつなぐ種芋
VARIETIES

羽のおと農園で育てている、
固定種・在来種の野菜たち。

味わいも、姿も、名前も個性豊かな野菜たちを、この土地で育てています。

トマト

ファーストトマト、ポンテローザ。

なす

泉州絹皮水茄子、越後白茄子。

ピーマン

浜クロピー。

とうもろこし

こく旨とうもろこし、モチットコーン。

かぼちゃ

すくな、黒皮栗、バターナッツ、スイートダンプリング、打木赤皮甘栗、東京芳香青皮栗。

じゃがいも

グランドペチカ、徳重ヨーデル、アルタイル彦星、タワラマゼラン、きたあかり、シンシア、レッドドラゴン。

落花生

千葉半立ち。収穫後は逆さにはざがけし、天日干しします。

豆・葉果菜

オクラ、インゲン、エンドウなど、季節に合わせて育てます。

種芋でつなぐ野菜

じゃがいも、さといも、ウコン、ホースラディッシュ。

写真:この土地で育つ野菜たち
LOCAL ADAPTATION

この土地に合う野菜は、
きっと強い。

同じ土地でくり返し育てていくと、その土地の気候や土に合う個体が少しずつ残っていく。 羽のおと農園では、そんな考えを大切にしています。

土地に合う野菜は、その場所で元気に育ちやすく、結果として病害にも負けにくい、生命力のある野菜になっていくのではないか。 そう感じながら、毎年の畑と向き合っています。

それはすぐに完成するものではありません。 何年もかけて、畑と野菜と人が少しずつ近づいていくような、長い時間の野菜づくりです。

PICK UP

種をつないで育てる、
羽のおと農園の野菜。

固定種・在来種の個性を楽しめる野菜を、季節ごとに販売しています。

写真:固定種とうもろこし
CORN

固定種とうもろこし

こく旨とうもろこし、モチットコーン。 農薬に頼らず、畑全体を防虫ネットで守りながら育てます。

とうもろこしを見る
写真:個性豊かなかぼちゃ
PUMPKIN

かぼちゃ食べ比べ

すくな、黒皮栗、バターナッツ、打木赤皮甘栗など、個性豊かなかぼちゃを育てています。

かぼちゃを見る
写真:固定種じゃがいも
POTATO

固定種じゃがいも食べ比べ

色も形も味わいも違うじゃがいもたち。 種芋をつなぎながら育てています。

じゃがいもを見る

種をつないで育てた野菜を、ご家庭へ。

羽のおと農園の野菜は、季節ごとにBASEショップで販売しています。 収穫量に限りがあるため、販売中の商品や予約受付中の商品は購入ページからご確認ください。