米ぬかと納豆で、
土の分解を助ける。
羽のおと農園では、米ぬかと納豆でつくる手づくりの納豆菌ぼかしを土づくりに使っています。 緑肥や草、作物残さを土へ戻し、微生物の力で分解していくための、羽のおと農園らしい資材です。
肥料を入れるというより、
土の分解を助ける感覚。
納豆菌ぼかしは、野菜を一気に大きくするためだけの資材ではありません。 羽のおと農園では、緑肥や草を土へ戻したあと、土の中で分解が進みやすくなるように使っています。
畑で育てた緑肥を刈り込み、米ぬかや納豆菌ぼかしと一緒に土へ戻す。 そして微生物に分解してもらい、次の野菜の元肥へつなげていきます。
目指しているのは、外から強く効かせる栽培ではなく、土の中の働きを育てる栽培です。
納豆菌ぼかしの主な材料。
身近な素材を使い、畑の土づくりに活かしています。
分解を助ける素材
米ぬかは、微生物の働きを助けるために使う大切な素材です。 畑に戻す緑肥や草の分解を助ける役割を期待しています。
納豆菌の力を借りる
納豆に含まれる納豆菌の力を借りて、ぼかしを作ります。 畑の中の微生物の働きを意識した資材です。
発酵の様子を見る
材料を混ぜて終わりではなく、水分、温度、におい、手触りを見ながら管理します。 発酵の状態を確認することが大切です。
納豆菌ぼかしに期待していること。
緑肥の分解を助ける
刈り込んだ緑肥や草を土へ戻すとき、分解が進みやすくなるように使います。 次の野菜へつなぐための橋渡しです。
微生物の働きを意識する
土づくりの主役は、目に見えない微生物です。 納豆菌ぼかしは、その働きを畑で活かしたいという考えから使っています。
植物由来の土づくりに合う
動物性堆肥を使わない羽のおと農園にとって、米ぬかを中心にしたぼかしは、考え方に合う資材です。
手づくりする流れ。
その時の気温や湿度、材料の状態を見ながら、少しずつ調整しています。
米ぬかを用意する
ぼかしの中心になる米ぬかを用意します。 米ぬかは微生物の働きを助ける素材として使います。
納豆を混ぜる
納豆を使い、納豆菌の力を借ります。 材料が均一に混ざるように、状態を見ながら仕込みます。
水分を調整する
水分が多すぎても少なすぎても、よい発酵につながりにくくなります。 手で触りながら、状態を確認します。
発酵の様子を見る
温度、におい、手触りを確認しながら管理します。 その季節の気温によって、発酵の進み方も変わります。
畑の状態に合わせて使う
できあがったぼかしは、緑肥のすき込みや土づくりのタイミングに合わせて使います。 使う量や時期は、畑の状態を見ながら調整します。
納豆菌ぼかしは、使えば必ずすべてが良くなる万能資材ではありません。土の状態、作物、時期、量のバランスを見ながら使うことを大切にしています。
緑肥を、次の野菜の元肥へ。
羽のおと農園では、緑肥を育てて終わりにせず、土へ戻して次の野菜へつなげます。 そのときに大切なのが、分解の時間です。
納豆菌ぼかしは、緑肥や草が土の中で分解される流れを助けるために使います。 刈り込んだ植物が、微生物の働きによって、次の野菜の力へ変わっていく。 その循環を大切にしています。
畑で育った植物を、畑の土に戻し、また野菜を育てる。 納豆菌ぼかしは、その循環を支える小さな手助けです。
畑での使い方。
緑肥を土へ戻すときに。
緑肥を刈り込み、土へ戻すタイミングで、納豆菌ぼかしを使うことがあります。 分解を助け、次の野菜に向けて土を整えるためです。
野菜を育てる前の準備に。
野菜を植える前、土づくりの一部として使うことがあります。 ただし、作物や畑の状態に合わせて、使う量やタイミングを調整します。
入れすぎない、頼りすぎない。
納豆菌ぼかしは、便利な資材ですが、入れれば入れるほど良いものではありません。 土の状態、作物、時期を見ながら、必要な分だけ使うことを大切にしています。
主役は土の中の生きもの。
納豆菌ぼかしそのものが主役ではなく、土の中で働く微生物や生きものが主役です。 その働きを邪魔せず、助けるように使います。
羽のおと農園の方針とつながっています。
動物性堆肥を使わない
牛ふん・鶏ふんなどの動物性堆肥を使わず、植物由来の循環を中心に土を育てています。
化学肥料に頼らない
すぐ効く肥料で野菜を太らせるのではなく、緑肥と微生物で土の力を育てます。
畑の中で循環させる
畑で育った緑肥や草を畑へ戻し、分解して次の野菜につなげます。 納豆菌ぼかしはその流れを支える資材です。
この土づくりで、
野菜を育てています。
納豆菌ぼかしは、羽のおと農園の土づくりの一部です。 じゃがいも、かぼちゃ、とうもろこし、落花生、スイカ、トマト、なす、ピーマンなど、季節の野菜を育てる土の準備に使っています。
野菜そのものの味を決めるのは、品種、天候、水分、収穫時期など、たくさんの要素があります。 その中で、土づくりは毎年積み重ねていく大切な土台です。
羽のおと農園では、納豆菌ぼかしだけに頼るのではなく、緑肥、微生物、輪作、草管理を組み合わせて、畑を育てています。
納豆菌ぼかしとの付き合い方。
万能資材ではありません
納豆菌ぼかしを入れれば必ず良くなる、というものではありません。 土の状態や作物に合わせて使うことが大切です。
量とタイミングを見る
入れすぎや時期のずれは、作物に合わないこともあります。 畑の様子を見ながら、必要な量を考えます。
土づくり全体の一部です
緑肥、微生物、草管理、輪作、観察。 納豆菌ぼかしは、その全体の中で使う資材です。
納豆菌ぼかしの材料・作り方・使い方は、畑の状態や季節によって調整しています。販売ページや認定に関わる表現では、実際の栽培内容に合わせて最終確認してください。
米ぬかと納豆の力を、土づくりへ。
羽のおと農園では、緑肥と微生物の土づくりに、手づくりの納豆菌ぼかしを活かしています。 その土で育った季節の野菜を、ぜひご家庭でお楽しみください。